
ブログとは違う亀田兄弟の思いが分かるそんなコーナーです。
2008年9月8日
「減量を通して学んだこと」
いつもこのときはしんどい。
腹減るし、喉乾くし、
でも何も食べられへんし、飲まれへん・・・
地獄のような日。
でも明日になればいっぱい食えるし、飲める!
しかし、ほんまにえらい辛い職業選んだなぁと思うわ(笑)
でも何でこんな辛いこと出来るかって言うたら
ボクシングが好きやからやろなぁ。
減量は俺にとって、人生の先生でもある。
毎試合減量をしてたらいろんなことに気付く。
食べ物のありがたみ、水一滴の大切さなど。
それに、好き嫌いがなくなっていくこと。
減量してたら何を食べてもうまいし、
何を飲んでもうまい。
いつも感じたことのない味やねん。
だから減量中に嫌いやった物を食べて、
好きになった食べ物もあるぐらい減量って凄いもんやなぁって思う。
いろんな意味で減量というのは、
俺にとって、「人生の先生」的存在。
普通の生き方ではなかなか経験出来ひんことを
ボクシングで経験さしてもらってるから
今後いろんな意味で役に立つと思う。
みんなも1回経験したらいろんなことに気付くと思うよ。
寝てるとき腹に穴あいてなかなか寝られへんとか(笑)
でもボクサーの減量は一般の人にはおすすめできひん。
ボクサーの減量は計量が終わったら、
一気にリバウンドするから。
だからやっぱり3ヶ月、半年ってカロリーを計算しながら
ちょっとずつ確実にダイエットすることがおすすめやな。
何でも地道にコツコツ続けることが大事やから。
ボクサーは「減量」で、一般の人は「ダイエット」やから
そこを間違えんように(笑)
でもほんまに「よい子はマネしないでね」って
言葉そのまんまです(笑)



