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WBAフライ級インターコンチネンタル王座決定戦

2008年8月30日

 昨日28日(日本時間29日)、メキシコ・ヌエボ・レオン州モンテレイの遊戯施設内で行われた公式記者会見で、現地プロモーターより、亀田興毅とサルバドール・モンテスの試合は、WBAフライ級インターコンチネンタル王座決定戦(12回戦)となることが正式に発表された。



 そして本日29日(日本時間30日)、亀田興毅は計量に臨み、リミットいっぱいの50.8キロでパスした。対戦相手のサルバドール・モンテス(メキシコ)も50.8キロでパスした。
 この日の計量は、モンテレイのショッピングセンター内の駐車場に特別会場を設置して行われ、一般ファンに公開された。会場には100人を超えるファンと50人を超える現地のメディアが駆けつけ、注目度の高さがうかがえた。

 メーンに登場する現地のスター、WBA、WBC世界スーパーフライ級王者クリスチャン・ミハレス(メキシコ)同様に、興毅は現地の多数メディアの取材を受けた。計量後には現地のファンに囲まれ、記念撮影やサインをねだられるシーンもみられ、メキシコでの知名度の高さを物語っていた。

 メキシコでの試合は今回が2度目となる興毅は「メキシコは敵地やから油断はできない。何が起こるか分からないからきっちり勝ちにいく。判定は考えてない」と意気込みを語った。また現在の体調に関しては「体調は最高。こんなに調子がいいのは初めてかもしれん。いい試合をするよ」と自信をのぞかせた。
一方、対戦相手のモンテスは、「試合ではサプライズを起こす。亀田に勝てば世界ランクに入る。このチャンスを逃さない」と打倒興毅を誓った。

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