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興毅メキシコから帰国!

2008年9月3日

 メキシコに遠征していた亀田興毅が3日、成田着の航空機で帰国した。
興毅は30日(日本時間31日)にメキシコ・ヌエボ・レオン州モンテレイで元メキシコフライ級王者サルバドール・モンテス(メキシコ)を大差判定で下し、WBAインターコンチネンタルフライ級王座を獲得した。

 メキシコ第二戦となった30日の試合は、最大12ポイント差がつく圧勝だった。
興毅は試合内容に関して「12ラウンド最後まで気持ちが切れなかった。油断しないように集中してやった。課題は展開作り」と振り返りながら自ら課題を口にした。



 年内の2階級制覇を公言している興毅は、WBA、WBCの両団体を視野に入れている。すでにWBC世界フライ級王者・内藤大助(宮田)に挑戦状をたたきつけているが、亀田陣営は今後、WBA世界フライ級王者・坂田健史(協栄)とも交渉していく計画を明らかにした。

 現時点で内藤、坂田陣営とは交渉を行っておらず、世界戦は今後の交渉次第となる。世界戦が年末ならば、1戦はさむ可能性があり、また、今秋ならばダイレクトでの世界戦となる。「まだ何も決まってないから俺からは何も言うことはない。とりあえず今年中にフライ級のベルトを巻く」と興毅は年内の2階級制覇を誓った。


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