
亀田兄弟 宇都宮で激励
2008年11月30日
12月8日に復帰第二戦を控えた亀田大毅と興毅が30日、栃木県宇都宮市の栃木県グリーンスタジアムを訪れ、地元JFLチームの栃木SCを激励した。初めてサッカー場を訪れたという2人は、試合前にピッチに立って会場の観客にあいさつ。大毅は「12月8日に栃木県の小山市で試合をしますので応援に来て下さい」と頭を下げた。また興毅は「J2昇格おめでとうございます」とJ2昇格を決めている栃木SCに祝福の言葉を贈った。
復帰第二戦に向けて大毅は29日にスパーリングを打ち上げた。今回は2週間で70ラウンドのスパーリングを消化。パートナーは、元東洋太平洋ライトフライ級王者の山口真吾(渡嘉敷)、升田貴久(三迫)らが務め、内容の濃いものだった。
最終調整に入った大毅は「次の試合は内容よく勝てればいい。前回は硬かったから、今回はよく体を動かして色々試したい。KO出来ればいいけど、ポイントを取れるボクシングをしたい。メキシコ人はタフやし、ブストスは元世界チャンピオンやから簡単には勝てない。とにかく内容を重視したい」と意気込みを語った。
一方の興毅は「ブストスは元世界チャンピオンらしく、ずるさを持ってる。そういう選手を倒さないと上にはいけない。ずるずるいく可能性もある。中盤から終盤にかけて倒せれば最高やな。左ボディーから上下に打ち分けるコンビネーションが出れば倒せる。最近は課題の右もだいぶ良くなってるからな」と大毅のKO勝利に期待を寄せた。



