
興毅 帰国
2009年2月11日
メキシコで合宿を行った亀田興毅が10日、成田着の航空機でメキシコから帰国した。興毅は1月21日に日本を出発し、メキシコとパナマでスパーリング中心の練習に取り組んだ。
今回、メキシコとパナマで計40ラウンド以上のスパーリングを消化。早ければ5月にもWBA世界フライ級王者デンカオセーン(タイ)に挑戦する予定の興毅は「デンカオセーンに似たタイプとスパーリングをやってきた。高い山の中でも練習したし、今回はいい練習が出来た」と満足げに振り返った。
一方、3月4日の世界前哨戦に関しては「和毅の試合を見て、デビューの時の気持ちを忘れてると思った。試合が終わって和毅もオヤジに怒られてたけど、俺も説教された。世界王者になって守りのボクシングになった。まだまだ若いからがむしゃらにいきたい。お客さんをひきつけることが出来たらうれしい。次の試合は一気にいくよ」と攻めの姿勢を強調した。



