
公開スパー
2009年2月19日
3月4日に世界前哨戦を控える亀田興毅と大毅が19日、東京・葛飾区の亀田ジムで公開スパーリングを行った。興毅は10ラウンド、大毅は5ラウンドを消化し、好調ぶりを見せつけた。
この2カ月間で120ラウンド近くのスパーリングを消化した興毅は「パンチのタイミング、右ジャブの出し方とか色々と試してる。接近戦にも対応出来るように試してる。毎日テーマを持ってやってる。気合い入ってるで」と話した。

また今試合に向けて新たな減量法を取り入れることを明言。これまで1カ月間かけて落としてきた体重を今回は1週間ほどで一気に落とすという。「今までは長い時間かけて減量してたけど、今回は一気にいく。世界戦に向けて色々調整法も試さないとアカン。今回、初めてでどうなるか分からないけど、やってみる価値はある」と前向きな姿勢を見せた。
一方の大毅は、約1カ月間で70ラウンド以上のスパーリングを行ってきた。「まだ緊張感はそんなにはない。今回の相手は強いし、パワーがある。パワー負けしないようにせんとアカンな。これから追い上げて練習していきます」と最終調整へ向けての意気込みを語った。



