８月６日（日本時間７日）昼、メキシコ・メキシコシティでプロ８戦目を行う亀田和毅が、メキシコシティ・ボクシングコミッションで計量を行い、リミットを１００グラム下回る５３．９キロで一発パスした。

これに対して対戦相手として現れたのは、当初予定されていたルイス・ウンベルト・モラレスではなく、マルコ・アントニオ・チャブレ。モラレスと同一マネージャーの選手で、モラレスが体調不良のため、急遽、他の興行に向けて調整していたチャブレが代わって出場することになったという。
チャブレの計量は和毅と同体重の５３．９キロで一発パス。チャブレの戦績は５勝（４ＫＯ）２敗。



　前回に続いての計量でのアクシデントだったが、和毅にとってはこれも慣れたもの。「対戦相手の変更はしょうがない。相手が誰だろうと自分のボクシングをするだけ。次の試合からはタイトルを意識した戦いが始まるから、今回はハードな練習の成果をリングで発揮して６回戦をしっかり“卒業”したい。前の試合から俺は間違いなく進化してるよ。」と冷静に語った。

尚、試合は計量当日の夜に行われる。