
大毅 デンカオセーン 調印式・計量!
2009年10月4日
10月6日に大阪市中央体育館で行われるWBA世界フライ級タイトルマッチの調印式、計量が5日、大阪市港区のホテル大阪ベイタワーで行われ、挑戦者・亀田大毅はリミットいっぱいの50・8キロ、王者デンカオセーン(タイ)は50・7キロで共に一発パスした。
この朝、東京から大阪入りした大毅は、減量による疲れも見せずに万全の仕上がりぶりを見せた。「コンディションは100パーセントですね。最初の世界戦からキャリアも付いてきたし、落ち着いて出来るようになった。この2年間で成長した姿を見せたい。みんなが喜ぶような試合をしたい。明日は俺のボクシングをすれば結果は見える」と落ち着き払った様子で勝利を確信した。
不安視されていた減量に関しては「全然楽やった。昨日と今日は何も食べてないけど、それまでは食べられたから。2年前よりも調子がいい」と万全を強調し、王者の印象については「体が小さく見えた。迫力もオーラもなかった」と一刀両断した。
一方の王者デンカオセーンは「体調は100パーセントです。この試合に備えて十分に練習をしてきましたから。必ず防衛をします。私は冷静だし、興奮したりはしない」と余裕たっぷりにV2を宣言した。



